水道料金がやけに高い!?その理由は何?
毎月の保険料や各種税金が家計を圧迫することはよく知られていますし、実感している人も多いと思います。もちろん筆者もそのことは実感を通り越して痛感していますが、加えて、水道光熱費が家計を圧迫すると感じることも多いです。
水道光熱費の中では、ご家庭によって多少違いがあるとは思いますが、やはり電気料金が一番大きな負担であるように感じられると思います。水道とガスも負担でないわけではありませんが、電気料金にくらべると、そこまでではないというのが実際のところでしょう。
電気料金に次いで、ガス、水道という順番になるでしょうかね?しかし、水道料金とガス料金には割と接近しており、逆に水道料金やガス料金が普段よりも高いと、あれ?という気分にもなりますよね。
もちろんご家庭によって水道光熱費の使用料金にはバラつきがあるとは思いますが、仮に、普段はガス料金のほうが水道料金よりも高いご家庭で、ガス料金と水道料金の逆転現象が起こっていたとすると、これは少々穏やかではありません。
ガス料金がいつもの月よりも安いならまだしも、ガス料金は据え置きで、水道料金だけがいつも以上に高いとなると、身に覚えがない場合には、しかるべき原因を突き止めたほうがよいといえるかもしれませんよ。
水道料金やガス料金に特別な改定が行われたわけでもなく、使い方にも大きな変化が見られないのに、水道料金だけが不審な上昇を見せたとすると、その原因はもしかしたら、水漏れにあるのかもしれません。
水道料金に現れるほどの水漏れは台所の水漏れの可能性がより高い!
ご家庭内での水道の使用料という意味では、お風呂が一番かもしれませんね。それゆえ、水道料金に反映するほど大量の水漏れが起こっているとすると、その原因がバスルームにあるのではないか、の憶測は確かに成り立ちます。実際そういう経験をした人もいるかもしれませんね。
しかし水道料金に反映するほどの、心当たりがない水漏れが起こる場所として真っ先に警戒しなければならないのは、バスルームよりも台所のほうです。台所の場合、たとえば水道管と壁の境目の、壁の向こう側で水漏れが起こっている可能性も考えられるからです。バスルームやトイレなどで起こっている水漏れでもそういうことがないわけではありませんが、バスルームやトイレの場合、意外と水漏れの音が聞こえやすいものです。台所のほうがリスクは高いです。
どうもこのところ水道料金が高いな・・・と感じていて、壁(タイルなど)から水漏れが起こっているのを見かけたら、水道料金が上昇している原因は、今目の前にあるのかもしれません。